車検証 再発行 バイク

運転時に車検証を積んでいないと道路運送車両法第66条第1項違反となり、50万円以下の罰金が科されます(行政罰の減点はなし)。

車検証を紛失したり文字を確認できないほど汚れてしまった場合はすぐに再発行するようにしましょう。

バイクの車検証の再発行も普通車や軽自動車と同様に手続きは簡単で運輸支局で対応します。バイクの車検証再発行について詳細を解説します。

目次

再発行が必要なケース

  • 紛失または盗難による紛失
  • 破損や汚損で内容が読み取れない場合

手続き場所

運輸支局(陸運局)で手続きを行います。

  • 125cc超(中型・大型バイク)の場合:運輸支局

→国土交通省で地元の運輸局を検索する

  • 125cc以下の原付バイクの場合:市区町村役場

必要書類

① 共通で必要な書類

書類名詳細
申請書(OCR第3号様式)運輸支局で入手可能。ネットでダウンロード可能な場合も。
車検証が破損している場合破損した現物を持参。
本人確認書類運転免許証、マイナンバーカードなど。
使用者の認印個人は認印、法人の場合は社印。

② 必要に応じて用意する書類

条件追加で必要な書類
代理人が手続きする場合委任状(使用者の署名・捺印が必要)。
盗難の場合警察の届出受理番号(必要に応じて)。

手続きの流れ

① 必要書類を揃える

  • 紛失の場合は警察への届出は基本的に不要ですが、盗難の可能性がある場合は警察へ相談してください。

② 運輸支局へ行く

  • 運輸支局で必要書類を提出します。
  • 破損している車検証がある場合は持参します。

③ 窓口で手続き

必要書類を提出し手続き料を支払います。手続き完了後、新しい車検証が即日で発行されます。


手数料

費用項目金額
再発行手数料約300〜400円程度
その他(必要時)委任状作成費用など

注意点

ナンバープレートの情報が必要

  • 再発行手続きの際、車両番号が必要になります。

代理人による手続き

  • 所有者本人が手続きに行けない場合は委任状を準備します。所有者の認印を忘れずに。

原付バイクの場合

  • 原付バイク(125cc以下)の場合、車検証の代わりに「標識交付証明書」が交付されています。紛失した場合は市区町村役場で再発行手続きを行います。

住所変更や名義変更がある場合

  • 再発行と同時にはできません。別途変更手続きが必要です。

業者や代行サービスを利用する方法

  • 手続きが難しい場合、バイクショップや行政書士に依頼できます。
  • 代行費用:5,000〜15,000円程度(業者による)。

まとめ
バイクの車検証再発行は運輸支局で手続きが可能で必要書類を揃えることで即日発行されます。原付バイクの場合は市区町村役場での手続きが必要です。代理人を立てる際は委任状や所有者の印鑑を忘れずに準備してください。

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