スタッドレスタイヤ 保管方法

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まだ2月ですが4月並みの暖かさになっています💦

もうそこまで気温が下がることはなさそうですが、そろそろスタッドレスタイヤをしまおうかなという人も出てくるのではないでしょうか。

スタッドレスタイヤを来シーズンも使えるかどうかは「タイヤに残っている溝の深さ」によります。
一般的には1つのタイヤは4シーズンほど使えると言われていますが、命を預ける大事なパーツなので取り外して保管する時は毎シーズン、むしろ雪道を走る時は毎月でもチェックをするようにした方がいいでしょう。

毎年スタッドレスタイヤを使っている人には既知だと思いますが、スタッドレスタイヤがまだ使えるかをチェックするには、「タイヤの溝の中にある『プラットホーム』までゴムが摩耗しているかどうか?」を確認することで可能です。

↓新品タイヤのプラットホーム

※画像:「タイヤ買取ドットコム」様

↓タイヤの溝が減ってくるとプラットホームが頭をのぞかせる

※画像:「タイヤ買取ドットコム」様

プラットホームがあるところにはタイヤのサイド面に矢印「↑」が刻印してあるので、まず車を横から見てタイヤに刻印してある「↑」を探せば見つけやすいです。

プラットホームが頭を出すまでタイヤが減っている場合は、「雪道では使えないタイヤ」と判断して下さい。

新品のタイヤが50%減った時にプラットホームが出るくるように作られているので、雪道じゃなければまだそのタイヤでも走れます。

※「スリップサイン」と「プラットホーム」は別物です。


スタッドレスタイヤを捨てるか、このまま乗って履きつぶすか、履き替えてまだ保管しておくかはプラットホームまでへの距離で測れば判断しやすいと思います。

履き替えてスタッドレスタイヤを保管しておく場合、保管方法によってはタイヤが劣化し、いざまた履き替えるという時に「結局買い替えないとダメだ💦」ということになりかねません。

保管方法を少し工夫するだけでタイヤの劣化スピードを遅くすることができます。

タイヤに優しい適切な保管をしましょう。

【タイヤの保管方法】

まずはタイヤを水洗いして表面を綺麗にします。

塗装された道しか走っていなくても、道路をただ走るだけで砂や油分、化学物質を含んだ汚れなどは付着します。

特に雪道を走った後、凍結防止剤はゴムに与えるダメージが大きいのでしっかりとタイやを水洗いしましょう。タイヤワックスなどが残っている場合も全て落とします。

洗ったあとはしっかりと乾かしましょう。
乾かせたら直射日光が当たらない風通しが良い場所で保管するのがベスト。
タイヤ保管の大敵は、「紫外線」「オゾン」「油類」なので屋内の方がいいですね。

屋外にしか保管場所がない場合は、エアコンの室外機の近くなどは避けて下さい(室外機の排気にはオゾンが含まれているため)。

発電機など熱が出る機器の近くに置くのもゴムの劣化が早くなる原因となります。

タイヤ用カバーをかけておくだけでもかなりマシになりますよ。


ホイールごとタイヤを保管する場合は、地面にベニヤ板やダンボールをひいてそのうえに横積みで置くと良いです。ホイールを外したゴムだけのタイヤは、縦にして立てておいた方がダメージが少なくすみます。

マンションは場所の確保が厳しいと思うので、オートバックスやイエローハットにタイヤを保管してくれるサービスがあるのでそちらを利用するのも手ですね。
安心・安全に車に乗るためにもしっかりと保管するようにしましょう☆

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