車 盗難 対策

車の盗難数が増加傾向にあるそうです💦

先日、私の友人が車を買うためカーディーラーに足を運んだそうなのですが、「今売れる車がない」状態だったそうです。もちろん全ての車種の在庫がない訳ではなく「人気の車種は」ということです。

電気自動車に切り替えてしまえということでしょうか😆

電気自動車もありとは思いますが、私はもう少し気軽に充電ができる環境が整ってからがいいですね。まだまだEV充電施設の数が少ないと思います😔

今はそんな状況なので、誰かが既に所有している車が以前よりも犯罪者に狙われているということです。

車の盗難対策は多層なアプローチが効果的です。窃盗犯から大切な車を守るための具体的な装置や対策を紹介します。


目次

基本的な対策

施錠を徹底

  • 車を離れる際は必ず施錠する。
  • スマートキーの車両は施錠後にドアハンドルを引いて確認。

貴重品を車内に置かない

  • バッグや財布、電子機器など目立つものを置かない。
  • 窓から見える場所には何も置かない。

物理的な防犯対策 盗難防止装置

ハンドルロック

  • ハンドルにロックバーを取り付け物理的に動かせなくする。

タイヤロック

  • ホイールにロックをかけることで車両の移動を阻止。

駐車場ポール

  • 自宅駐車場にポールを設置することで物理的に車を守る。

電子的な防犯対策 盗難防止装置

セキュリティアラーム

  • 車が不審な動きを感知するとアラームを鳴らす仕組み。
  • 一部の車には標準装備されている。

GPS追跡装置

  • 万一盗難にあった場合でも車両の位置を追跡できる。

イモビライザー

  • エンジン始動に正規の鍵が必要なシステム。
  • 最近の車には標準装備されていることが多い。

盗難の対策としては「ハンドルロック」や「イモビライザー」の設置が一番手っ取り早いですが、最近はイモビライザー破りも多発しています💦
イモビライザーだけで安心できない状況なので、ハンドルロックとダブルで設置しておいた方が無難です。
ハンドルロックは見た目で設置されているのがわかるため、車の盗難犯がめんどうくさがってスルーすることがあるそうです。ハンドルロックは外すのに大がかりな器具が必要になるので、盗難の時間稼ぎにもなります。


スマートキーの対策

  • リレーアタック対策(スマートキーの信号を中継して車を盗む手口)

・スマートキーを電波遮断ケース(「電磁波防止ポーチ」)に入れる
・自宅ではスマートキーを玄関付近に置かない。


駐車場所の工夫

自宅駐車場

  • 明るい場所や防犯カメラがある場所を選ぶ。
  • 車を建物や壁に寄せて駐車し、動かしにくい状態にする。

外出先での駐車

  • 管理人がいる有料駐車場を選ぶ。
  • 人通りが多く、照明が明るい場所に停める。

防犯カメラがある場所では車盗難の発生率がかなり低下します。防犯カメラが設置されていない場所にはできるだけ駐車しないようにしましょう。


その他の工夫

窓ガラスの防犯フィルム

  • 窓を割られて車内に侵入されるのを防ぐ。
  • 特殊なフィルムを貼ることで耐久性を高める。

ナンバープレートの盗難防止ネジ

  • 専用工具がないと外せないネジを使用する。

ステッカーやダミー装置

  • 「セキュリティ装備車」や「防犯カメラ作動中」のステッカーを貼る。
  • ダミーのセンサーライトやカメラを設置する。

保険を活用

  • 万が一に備え車両保険に加入しておく。

盗難補償付きのプランを選ぶ


地域ごとの対策

  • 盗難が多い地域ではより慎重に
    • 特定車種(SUVや高級車など)が狙われやすいので特に注意が必要。
    • 地元警察の情報や近隣の防犯状況を確認。

・ランドクルーザー
・レクサス
・プリウス
の盗難被害が圧倒的に多い


まとめ

  • 車の盗難対策は複数の手段を組み合わせることが重要です。
  • 物理的な対策電子的な対策を併用し、駐車場所の選択や保険加入などで万全を期しましょう。

半導体不足による車不足は日本だけでなく、ランクルなどの車種は海外でも人気が高いため狙われやすい傾向にあります。

あと、駐車しておいた車に戻った時、「高価買取します!」などの車買取のチラシがワイパーなどに挟まっていたことがありませんか?
 
実はこのチラシ類、車盗難の前準備の情報収集に使われている場合があります。
車の解体ヤードがある千葉県や埼玉県、茨城県、愛知県などに在住のかたはこのチラシを見かけたことがある可能性が高いかもしれません。

車の窃盗団は盗難を実行する前に情報収集をする事も多く、その情報収集のツールとして買い取りチラシがよく使われます。

毎週、挟むチラシを変えることで「クルマが何週間動かされていないか?」などをチェックし、チラシを挟みつつ周辺のカメラなどをチェックしたり、車自体のセキュリティもチェックします。

セキュリティがついている車両であれば数週間でバッテリー保護のために電源オフ状態になるので、その期間経過を測る目的もあるとか。

もしマイカーに買い取りチラシが挟まれていた場合、盗難のターゲットになっている可能性があるのでより盗難対策や盗難防止装置の設置が必要です。

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