夜の冷え込みが激しくなってきたので車中泊をする場合は暖房の確保が必須です⛄
車中泊で暖房を確保する方法は、エンジンを使わない方法とエンジンを使う方法にわかれます。車内の安全性と快適性を保ちながら効率よく暖をとるための方法を紹介します☆
電気毛布・ヒーター
- 電気毛布や電気ひざ掛けは12V対応でシガーソケットから電源が取れるタイプが便利です。特に消費電力が低く抑えられている商品なら車のバッテリーをあまり消耗せずに暖が取れます。バッテリー上がりを避けるため、サブバッテリーやポータブル電源があると安心です。
ポータブル電源&セラミックヒーター
- ポータブル電源を併用し、消費電力が小さいセラミックヒーターを使用する方法もあります。特に、セラミックヒーターはエンジンをかけなくても暖房効果があるため、静かで排気ガスの心配がないのがメリットです。ただし、使用時間や消費電力に注意が必要です。
湯たんぽや充電式カイロ
- 湯たんぽやホットパックを使用する方法も手軽で、寝袋やブランケットと組み合わせると暖かさが長続きします。湯たんぽはお湯が必要になるので車中泊は充電式カイロが使いやすくて便利です。
断熱材やシェードの活用
- 車内の窓に断熱シェードやカーテンを設置し冷気を防ぎます。特にフロントガラスやリアガラスには車種専用の断熱シェードを取り付けると効果的です。窓ガラスからの冷気を抑え暖房効率を高めることができます。最近流行りの傘型シェードが付け外しが簡単で便利☆
寝袋や防寒マット
- 寒冷地用の寝袋や断熱性能が高い防寒マットを使うと体温を効率的に保てます。特に冬季対応の「マミー型」寝袋や電気不要の発熱シートを併用することで暖房がなくても快適な眠りを確保できます。マミー型が一番省エネで手軽なので車中泊には向いていると思います☆暖房いらず。
エンジンをかけてエアコンを使用
- 長時間のアイドリングは推奨されませんが短時間であればエンジンをかけて車のヒーターを利用することも可能です。安全な場所で行い定期的にエンジンを切って休ませるなどの配慮が必要です。駐車場の周辺に住居がある場合はやめましょう。
注意点
・換気を必ず行う
湯たんぽや寝袋などを使用する際は窓を少し開けるなどして酸欠や一酸化炭素中毒を防いでください。
・サブバッテリーやポータブル電源
車内で電気を使用する暖房器具を使う際にはバッテリーが上がらないようにサブバッテリーやポータブル電源があると安心です。
・防寒対策の重ね着
万が一に備え防寒ウェアや厚手の靴下を重ね着するなど、体を直接温める工夫も大切です。
これらの方法を組み合わせて、車中泊を快適に過ごしてください!カセットガスストーブはコンパクトで車中泊の暖房としてはかなり便利ですが、車中泊に使うのは少しリスキーなのでやめておいた方が良いと思います💨