引っ越しなどで登録住所が変わった時は車検証の住所変更手続きが必要で、住所変更の手続きを行わないと車検の更新や自動車税の通知が届かなくなる可能性があります。
軽自動車や特定の地域では車庫証明が不要な場合もあるので事前に確認することをおすすめします。
それでは車検証の住所変更手続きの方法や必要書類について紹介します。
住所変更手続きの流れ
手続き先を確認
- 新住所を管轄する陸運支局で手続きを行います。
- 軽自動車の場合は軽自動車検査協会で手続きします。
必要書類を準備
- 以下の書類を用意して陸運支局または軽自動車検査協会に提出します。
窓口で手続き
- 必要書類を持参し窓口で申請します。当日中に完了します。
必要書類一覧
普通車の場合
車検証（自動車検査証）
- 住所変更を反映させるために原本を提出します。
新住所を証明する書類
- 住民票（マイナンバーが記載されていないもの）
- または印鑑登録証明書
- 発行から3ヶ月以内のものが有効です。
車庫証明書
- 新住所に対応する車庫証明書が必要です。
- ※軽自動車の場合、地域によっては不要です。
印鑑
- 認印（実印ではなくても可）を持参します。
自動車税納税証明書
- 住所変更前の納税証明書も持参しておくと安心です（手続きには不要な場合もあります）。
申請書（変更登録申請書）
- 陸運支局で配布される書類です。窓口で記入します。
軽自動車の場合
車検証
新住所を証明する書類
- 住民票や公共料金の請求書など。
申請書（軽自動車変更申請書）
- 軽自動車検査協会で配布されます。
印鑑
- 認印
手続きにかかる費用
登録手数料：
- 普通車：約350円
- 軽自動車：無料の場合が多い
車庫証明書の発行費用：
- 約2,000〜3,000円（地域による）
注意点
変更手続きは速やかに
- 引っ越し後、速やかに住所変更を行うことが法律で義務付けられています。
ナンバープレートの変更が必要な場合
- 新住所が元の住所とは異なる陸運支局の管轄エリアにある場合、ナンバープレートの変更が必要になります。
- この場合旧ナンバーを返却し新しいナンバーを交付してもらいます。
委任状が必要な場合
- 本人以外が手続きを行う時は委任状が必要です。
車の車検が近い場合は先に住所変更を行っておく方がスムーズです。不明点があれば新住所を管轄する陸運支局や軽自動車検査協会に問い合わせると確実です。
[affi id=3]