車検証を紛失や盗難されてしまった場合、すぐに再発行が必要です。
車検証を紛失したままだと以下のような様々な弊害があります💦
- 公道を走ると道路運送車両法違反になる
→50万円以下の罰金 - 自動車保険に加入できない
- 車検を受けられない
- 車を売却できない
- 車の抹消登録ができない(廃車にできない)
公道を走ると違反になってしまうので早急に再発行しましょう。
車検証の再発行は比較的手続きは簡単で、運輸支局または軽自動車検査協会で行います。
車検証の再発行に必要な書類や手続きの流れを解説します。
目次
車検証の再発行が必要なケース
- 紛失・盗難
- 破損・汚損
- 車検証が読めなくなった場合
再発行に必要な書類
書類名 | 詳細 |
---|---|
申請書(OCR第3号様式) | 運輸支局または軽自動車検査協会で入手可能。 |
申請者の本人確認書類 | 運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど。 |
委任状(必要時) | 代理人が手続きを行う場合に必要。所有者の捺印が必要。 |
使用者の認印 | 個人の場合は認印(法人は社印)。 |
自動車のナンバー情報 | ナンバープレートの情報が必要です。 |
再発行手続きの流れ
① 必要書類を揃える
- 紛失の場合は警察への届出は不要ですが、盗難された場合は最寄りの警察署に相談してください。
② 運輸支局または軽自動車検査協会へ行く
- 普通車の場合:運輸支局で手続き。
- 軽自動車の場合:軽自動車検査協会で手続き。
③ 窓口で申請
窓口で申請書を提出し、手数料(登録印紙代)を支払います。
手続き後、即日で再発行された車検証を受け取れます。
手数料
スクロールできます
費用項目 | 金額 |
---|---|
再発行手数料 | 約300〜400円程度 |
委任状代行費(必要時) | 業者によって異なる |
注意点
住所変更や名義変更が必要な場合
- 再発行と同時に住所や所有者の変更を行うことはできません。別途変更手続きが必要です。
代理人を立てる場合
- 委任状の用意が必要です。所有者の捺印を忘れずに。
破損している車検証
- 破損している場合でも、現物を持参してください。
車検証 住所変更 | 車の情報館
引っ越しなどで登録住所が変わった時は車検証の住所変更手続きが必要で、住所変更の手続きを行わないと車検の更新や自動車税の通知が届かなくなる可能性があります。 軽自…
手続きを代行する方法
再発行手続きを業者や行政書士に依頼することも可能です。
- 代行費用:5,000〜10,000円程度(業者や地域による)。
まとめ
車検証の再発行手続きは簡単で即日完了する場合が多いです。必要書類を揃えて運輸支局または軽自動車検査協会に出向きましょう。代理人に依頼する場合は委任状を準備することをお忘れなく😀